こんにちは、のり子です。
赤ちゃんを連れて旅行に行きたい!でもいつの時期に行くのがいいのかな?と思っているパパママは多いと思います。
ずばり私のおすすめは、
です。
我が家のチビ太は、生後4か月の時にグアムに行きました
後から思い返してみると、これは結果的に海外旅行をするのにベターな時期だったと思います。
寝返りをする前であれば、赤ちゃんを椅子やベンチに寝かせることができる
レストランや空港、飛行機など、ちょっとした時に、赤ちゃんを椅子やベンチに寝かせることができます。
寝返りができるようになると、落下の危険があるため、赤ちゃんを椅子やベンチに寝かすことが難しくなるため、外出時は抱っこか、ベビーカーに寝かせる、ということになります。
腰がすわっている子であれば、椅子に座る、という選択肢もありますが。
私たちは、旅行中外食するときには、ボックス席のあるレストランを選んで行くことが多かったです。
ボックス席の椅子は背もたれのあるベンチ席であることが多く、チビ太は大人のすぐ脇のベンチ席に寝かせることができたので、大人は食事を楽しむことができ、そしてレストランにゆっくり滞在することができました。
飛行機の赤ちゃん用のチケットは、大人の膝の上に座らせるチケットを購入する人が多いと思います。
中には赤ちゃん専用のバシネット(簡易ベッド)が利用できる席もありますが、バシネットが利用できる席には限りがありますし、中小型飛行機ではそもそもバシネットを搭載していない航空機もあります。
大人用のチケット+赤ちゃん用の膝上チケットを購入した場合、赤ちゃんは飛行機の中では大人の膝上か抱っこで過ごすことになるのですが、状況によってはCAさんが赤ちゃん用に1席空けてくれることがあります。
あくまでも航空会社側のサービスなので、過剰な期待や要求はできませんが、私たちの帰りの便では乗客数が少なかったこともあり、CAさんがチビ太に1席空けてくださり、安定飛行時にはチビ太を席に寝かせることができました(離発着時は抱っこをする必要があります)。
これがとても楽で、本当に助かりました。
寝返りはうたなくても、足や手を動かすことで、少しずつ赤ちゃんの体が椅子・ベンチの端に移動しているケースもあります。
少しずつ長く眠ってくれるようになってきたので、昼間、行動できる時間が長くなる
少しずつ赤ちゃんの生活リズムが整ってきて、睡眠リズムが長くなってくるころです。
長く眠ってくれると、起きている時間も長くなるので、眠るにせよ起きているにせよ、まとまった時間を確保することができます。
また、生活リズムが整ってくると、「この時間は赤ちゃんが眠りそう、だから移動しないでホテルで休んでいたほうが良いかな。この時間なら起きているだろうから、外に遊びに行こう」など、赤ちゃんのリズムに合わせて旅行の予定をたてやすくなります。
離乳食を始める前で、まだ母乳とミルクしか飲まないので、赤ちゃんの食べ物の心配をしなくても良く、荷物も少なく済んだ
生後4か月のチビ太は、まだ離乳食を開始していなかったので、チビ太の食べ物(飲み物)でグアムに持参したものは、飲みなれたミルクの粉と少しの水とお湯だけだったので、荷物を少なく抑えることができました(水とお湯は往路分のみ持参して、グアム到着後に現地調達しました)。
離乳食を始める前であれば、赤ちゃんが食べ物を食べ散らかしてしまう心配をしなくても良いし、大人の食べ物を欲しがってぐずることもないので、レストランでも静かに過ごしてくれる時間が長かったです。
離乳食が始まると、外食をするならば、離乳食メニューがあるレストランや、赤ちゃんが食べることができそうなメニューを探す必要があります。
持ち物も、離乳食レトルトや離乳食用の食器や器具を持っていく必要があり、まだ離乳していない赤ちゃんも多いと思うので、ミルク関連グッズと離乳食関連グッズを両方持っていくため、どうしても荷物が増えます。
この時期は食べ散らかすこともありますし、赤ちゃんが食べ終わって遊びたがって、大人の食事が終わるのを待てないようであれば、大人は食事途中でもレストランを退出しなければいけない状況になることもあり、なかなかゆっくり食事をすることは難しくなると思います。
母、そろそろ息抜きをしたいと思っていた
出産後の母体は大ダメージを受けています。
数時間、数十時間の出産を経て、クタクタの体で、赤ちゃんのお世話が昼夜休みなく始まります。
産後しばらくは頻回授乳で寝不足なのもあり、母体の回復もままならず、遠くに出かけたいという気分にはしばらくなれませんでしたし、家を拠点に生活した方が楽でした。
気分転換は近所の散歩で十分、というかこれが精いっぱい!の状態でした。
頻回授乳や頻回排泄の時期に、公共交通機関に長時間乗った場合、赤ちゃんが車内や機内で泣く可能性が高いですし、頻繁に授乳やミルクをあげたりオムツを変えたりしなければならず、それをすることができる場所を探す必要もあることも、外出をおっくうにさせていました。
私の場合、出産による体のダメージがだいぶ回復してきたな、と思えるタイミングが、産後4か月頃でした。
そしてチビ太の生活リズムもだんだんと整ってきたこともあり、私の睡眠も少しずつとれるようになったことで、外に出たい!という意欲が湧いてくるようになりました。
ベビーカーを使用しなくても、抱っこだけでも大丈夫な体重の時期
まだそこまでチビ太の体重が重くない時期なので、移動時にはチビ太を抱っこして移動していました。
ベビーカーを持参しなくても大丈夫でしたし、ベビーカーよりも抱っこの方が自由度が高いので、フットワーク軽く過ごすことができました。
寝返りやハイハイができるようになると、移動時に赤ちゃんがゴロゴロハイハイできそうな場所を確保するのが大変
経験上、ハイハイ期の長距離移動が一番大変でした。
チビ太はどちらかというと活動的なタイプの赤ちゃんで、動きたいときに動けないと機嫌が悪くなるので、長距離移動時の運動場所の確保が必須でした。
赤ちゃんが歩けるようになれば、どこでも歩くことでエネルギーを発散させることができますが、外出時にハイハイできる場所というのは、かなり限られています。
さいごに
赤ちゃんの首がすわった後~寝返りをする前、はいはいをする前の時期の旅行をオススメしましたが、もちろんこの時期以外の旅行も楽しめることはたくさんあると思います。
赤ちゃんの月齢ごとに、気を付けなければならないことや、気を配らなければならないことは違ってきますが、一番大事なのは、まずは安全、そして家族が旅行に行きたいと思う気持ちと、家族が楽しむことができるかどうか、だと思います。
誰かの参考になれば、幸いです。